国産干渉計の再生サービス(アップグレードサービス)開始

2018年11月27日

日本初。国産干渉計の再生サービス開始

 株式会社清原光学(所在地:東京都板橋区舟渡3-28-10 代表者:代表取締役社長 前野 隆一)は、2018年11月27日より、国産干渉計の再生サービス(アップグレードサービス)を開始いたします。工場の検査工程で使用されていた国産製干渉計で、パソコンの老朽化等の理由で使用できなくなったものをお持ちでお困りの企業様に、廃棄以外の新たな選択肢をご提供いたします。

 当社は長年、干渉計のカスタマイズ対応をさせていただいている中で、「ハードウェアは使用できるが、パソコンのサポート対応が終了した等により使用できない干渉計があり、困っている」というご相談を受けておりました。そのお客様の声にお応えし、今春よりZygo Corpration社製をはじめとした外国製干渉計の再生サービス(アップグレードサービス)を開始しておりました。※

 このたび、当社が保有する日本における干渉計のカスタマイズノウハウを生かし、オリンパス社、フジノン社製をはじめとする国産干渉計の再生サービスを開始いたします。※ 

 この取り組みは日本初(当社調べ)であり、このことにより、工場の現場で「廃棄」しか選択肢のなかった、サポート終了した干渉計に、再び命を吹き込むことができ、処分にお困りの企業の皆様にとっては、設備更新コストを抑え、設備を長く使っていただくことが可能になりました。また、「廃棄物の削減」という点でも社会に寄与することができるようになりました。

  ※当社独自のサービスであり、各オリジナル干渉計メーカーと共同で行うものではございません。    

当社では、使えない干渉計でお困りの方をさらに減らすため、今後も、対象干渉計を広げる取り組みを続けてまいります。