ハイパースペクトルカメラとは?

普通のカメラは、カメラセンサーの画素ごとに、ひとつの色情報(RGB)しかとる事ができませんが、「ハイパースペクトルカメラ」では、一つの画素を数十以上の波長に分解してみることができます。そのため、普通のカメラで捉えられなかった特性を得ることができます。例えば、見た目は同じ透明のフィルムでも、ハイパースペクトルカメラでみると、素材の違いによって見た目に差異が出ますので、その素材の特定ができます。

従来、可視光域のカメラが中心でしたが、中赤外~遠赤外領域の開発もされています※。

※ アオイ電子株式会社様 「中赤外ハイパースペクトルカメラ」



 

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